夜間頻尿とは睡眠中1回以上の排尿による覚醒で、毎日1回以上排尿のために目が覚めるものです。
以前は男性の前立腺肥大症の初期症状とされていましたが、現在では男女を問わず高齢者になるほど多くなっています。
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前立腺は男性だけにある臓器で、膀胱の下で尿道を取り囲むよな格好をしており、前立腺から分泌される前立腺液は精液の成分を構成しています。
クルミ程度の大きさで、重さは成人男性で15〜20g、直径が4cm、縦の長さが3cmくらいです。
年齢とともに生殖能力が必要でなくなるために、昭和30年代までは多くの日本人男性の場合前立腺は縮小する傾向にありました。
しかし、元々欧米で多かった前立腺が拡張する症状が、その後の日本人男性にも非常に多く見られるようになりました。
患者数は増加の一途をたどり、現在では50歳代の男性の約40〜50%、80歳までに日本人男性の80%が前立腺肥大症になると言われています。
前立腺が大きくなるのは加齢による老化減少で、この前立腺が年齢とともに肥大すると尿道が圧迫されて狭くなり、放尿力低下や夜間頻尿をもたらすものです。
具体的には、尿の勢いがなくなる、排尿の回数が増える(頻尿)、夜中に何回もトイレに起きる(夜間頻尿)、常に残尿感がある、などの症状が見られます。
さらに悪化すると尿がほとんどでなくなる状態(尿閉)となり、人工的に排出することが必要となるケースがあるので注意が必要です。
個人差はありますが高齢の男性のほとんとが発症するため更年期症状の一部として捉えられることもありますが、65歳前後で治療を開始する人が多いです。
アメリカ泌尿器学会が定めた「前立腺症状スコア」をでチェックすると自己診断をすることが出来ます。
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夜間頻尿をそのままにしておくと、睡眠障害を引き起こし体の不調や日常生活の低下ににつながります。
Copyright これって夜間頻尿!?原因と対策 2008